平成30年度 地域を支える人材育成事業

 本校農業科学科2年野菜専攻班が、エダマメとレタスの栽培・販売改善に取り組みました。

学校で栽培したエダマメ・レタスに関して、地域の皆さんが求める品質・価格・1袋分量・加工方法・パッケージについて調査し、エダマメは「花火の会場近くで茹でて販売して欲しい」、レタスは「新鮮で衛生的なものをいつでも一定価格で提供して欲しい」という希望に絞って課題解決に取り組みました。
大曲の花火の日に茹で豆を販売するために、播種日算出、栽培管理、販売場所交渉、販売促進ポスター制作、エダマメの収穫、茹でて袋詰め、販売を行いました。収穫日が花火前日になるように植え付けましたが、猛暑のため収穫日が早まってしまった。すぐに地域の方々にアドバイスをいただきながら、3つの方法で保存実験を行い、一番鮮度を保てた方法で保存して、当日茹でて販売にこぎつけることができました。自作したポスター、パッケージも好評で、準備した200袋の茹で豆を完売させることができました。

レタスは、より衛生的な環境で栽培・調整できるように、メンバー全員が正しい収穫方法を習得し、温室内の改善ポイントを洗い出し、改善しました。特に、話し合いの結果導入した作業台が、衛生面だけでなく作業の効率化や道具の整理整頓にも役立ち、大いに活用されています。

販売方法を調査しました

販売する上での知識を習得しています

チラシ&パッケージ

お買い上げありがとうございました

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