秋田県庁出前講座「野生動物の生態や被害対策について(ツキノワグマ)」を実施

 2月6日(火)、2年生農業科学科課題研究で外部講師による講座を実施しました。講師は秋田県自然保護課の渡部草河さん、渡邊颯太さんで、当日も熊の出没が発生する中、来校していただきました。
 講話では、昨年の出没からわかった熊の性質、農作物保護の方法、人身被害対策を聞くことができました。特に、人間が熊を恐れるように熊も人間を恐れている。だからこそ私たちが正しい知識をもち、環境整備を行っていくことが必要であることが印象的でした。
 生徒からは「鈴やラジオはもう効果はないと聞いたことがあったが、それは間違った知識だった」などの感想があり、生徒の興味関心が高まったと思いました。農繁期を中心に、安全に留意しながら取り組んでいきたいです。

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