3年農業科学科課題研究 餅つき pounding mochi
3年生農業科学科、最後の実習は水田部門から提供されたもち米「きぬのはだ」を使用した餅つきを行いました。お祝い事で使われる益々繁盛に掛けて二升五合(3.75kg)を蒸して男子が餅をつき、女子が丸めるという役割分担です。きな粉と砂糖醤油と絡めおいしくいただきました。農村部でさえ、年末には餅つきの風習が廃れており、68名の生徒中、毎年正月に杵と臼で餅つきをする家庭は数名でした。「つきたてはほんとうにおいしい」「初めて市販以外を食べた」など食文化の大切さを実感して卒業することができそうです。