農業科学科 課題研究発表会

農業科学科では、1月24日(月)2校時から4校時に課題研究発表会を行い、実りあるものになりました。

今年度は、秋田県立大学生物資源科学部 生物生産科学科の藤晋一教授から指導助言を頂き、例年よりも緊張感のある発表会になりました。

1年を通して各部門で調査研究してきたプロジェクト発表はユニークなテーマから地域の身近な課題、SDGsを目標にしたグローバルな内容など学年が上がるにつれて背景や方法が高度になっていることがわかりました。特に、どの部門においても実験に対しての考察がよくまとめられていました。

今年度は1人1台Chromebookが配布されているため、班で工夫しながらパワーポイントの作成に時間をかけられたのではないかと思います。また、発表の要旨をChromebookでいつでも見られるようになることから、今後の課題研究大いにで参考になると思います。藤先生からは、テーマ決定の際に文献や地域の実態をよく調査すること(裏付け)を行うことで説得力が出てくること。グラフの作成方法などのアドバイス、あなたがどのような関わり方をしたかを明確に提示することの大切さを御教授頂きました。御多忙の折、ありがとうございました。

発表テーマは次のとおりです。

農業と環境

1A「播種の仕方によるダイズの生長の違いについて」1B「播種方法が影響するダイズの収量の違いについて」

2年課題研究

畜産「エコフィードを利用した畜産物利用」林業「シイタケの生産性向上を目指して」野菜「みんなに野菜を好きになってもらうために私たちができること」作物「秋田米新品種、サキホコレの生育・収量・食味調査」果樹「農業用ビニールゴミを利用した防鳥資材の可能性」

3年課題研究

作物「農業の省力化と丈夫な稲の栽培を目指して」果樹「規格外リンゴを救え!-大農プリン計画―」林業「開かれた学校を目指して~見本園の整備~みんなに林業の良さ・楽しさを伝えたい」畜産「新しいエコフィードによる家畜飼料の削減」野菜「持続可能な野菜栽培を目指して」

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