内閣総理大臣賞受賞(果樹部の活躍)

12月4日(土)果樹部が、第10回イオンエコワングランプリ最終審査会に出場しました。今回の大会は全国から92校102点の応募があり、最終審査会は、新型コロナウイルス感染予防のためZOOMにより行われました。
発表題目は、「超人対鳥獣」-硫黄由来資源を活用した鳥除けプロジェクトです。日々の実習や調査研究での課題から生まれた生徒達のアイディアで「地域のために」をコンセプトに活動してきた研究内容です。発表した果樹部環境班の2年農業科学科、山野大樹君と片野芹菜さんは、初めてのプロジェクト発表でした。ZOOMでの発表とはいえ、緊張した面持ちでしたが自分達の発表を立派に行いました。その後の審査員からの質問にも丁寧に答えていました。審査員の方々からは、「地域資源を活用した高校生らしい貢献活動」と評価していただきました。審査結果は次のとおりです。

〈普及啓発部門〉「内閣総理大臣賞」「ベストプレゼンテーション賞」ダブル受賞
                      (内閣総理大臣賞受賞は8年ぶり2回目)

 リンク先→ イオン エコワングランプリ(2021)


 

12月20日(月)には秋田県教育長を表敬訪問しました。山野大樹君は研究内容の説明も含めながら報告。その後、発表を行い、生徒たちが作製したカラス除けキットもご覧いただきながら質問に答えました。安田教育長からは、「この経験を今後の研究活動に活かし、さらなる調査研究を継続してもらいたい」と励ましのお言葉をいただきました。

今後、商品開発班は規格外果汁を利用した調査研究に取り組みます。果樹部の生徒達が地域の課題を解決するために若いエネルギーをさらに発揮してもらいたいです。

 

※研究概要を[部活動]-[果樹部]に掲載しております。部活動紹介とともにぜひご覧ください。

 

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